吉田宣孝の桃太郎ぶどう

その房の迫力が、吉田さんの桃太郎ぶどうを一躍有名に

吉田宣孝の桃太郎ぶどう

皮ごと食べられる人気の桃太郎ぶどうですが、吉田さんの作る桃太郎ぶどうは、800gから上の大きさが勢ぞろい。大きいものでは1300g〜1500gなど、もはやぶどうとは思えない大きさ。

桃太郎ぶどうが開発され、いち早く取り組んだ吉田さんは、樹齢もちょうど良い時期になっています。粒の大きさや皮の薄さなどがほどよく、そして粒は固めで“パリッ”とした食味。

吉田さんの桃太郎ぶどうが毎年人気になっているのは、美味しさとインパクト大の両方からといえます。

 

桃太郎ぶどう

桃太郎ぶどう

皮が薄く種もないため、皮ごとそのまま食べられます。

実は固めで甘く、皮の部分の酸味と若干の渋味が、実の甘さと調和して、他の葡萄にはない美味しさが感じられます。

品種は「瀬戸ジャイアンツ」で、生産技術の向上と普及を目的に生産者で組織された「桃太郎ぶどう生産組合」の会員が作っているものは「桃太郎ぶどう」と呼ばれています。

吉田さんの桃太郎ぶどう 圃場訪問

吉田さんの迫力そのままの桃太郎ぶどう

桃太郎ぶどう商品

『忘れられない吉田さんの桃太郎ぶどうパニック』

上の瞼と下の瞼をしっかり閉じりゃぁ思い出されるのが『吉田さんの桃太郎ぶどう』パニックよ。
当時弊社『岡山果物カタログ』(有限会社 漂流岡山)は設立3年目。
まだまだインターネットショッピングも目新しい時代。今は楽天市場一人勝ちの電子商店街もキュリオシティーやネットプライスモールなどなど、新市場の覇者を目指してせめぎ合ってる時代でした。
今では考えられない話だけどショップの中には買い物かごを入れていないところもまだ多く、注文はメールに品物と数量と支払方法を書いてショップに送ると言 うネットショップはローテクなんだかハイテクなんだかわけわかんないような、そんなインターネットショッピング創始期だった頃のこと……。

 

岡山県商工会連合会の特産品フェアへの参加をきっかけにはじめた『桃太郎ぶどう』生産者 吉田宣孝の取り扱い。とは言っても当時の『岡山果物カタログ』はまだまだ注文数も少なく、1年で20房ほどしか売れなかったような記憶がある。
明けて翌年、朝会社のパソコンを立ち上げると、普段だったらメールなんて10件ほどしか来てなかった(当時はスパムも少なかった)のだけど……受信数500件!
当時の岡山果物カタログは1日でそんな注文があるはずはなかったので、『なんかウィルスにやられたのかな?』と真剣に悩んでいると、その500件のほとんどは注文メールらしい。しかもほぼ全部が『吉田さんの桃太郎ぶどう』の注文だ。なんかメモのところに『テレビで見ました。楽しみにしてます』『松本さん絶賛の葡萄を是非食べてみたい!』とか書いている。
テレビ?松本?
もっとよく調べてみるなるほど、その前日深夜番組の『松本紳助』(後の『松紳』)でダウンタウンの松本人志さんと島田紳助さんが絶賛したらしい。と、調べている間にも注文が分単位で入ってくる。
なるほど、『桃太郎ぶどう』をインターネットで扱っているのは岡山果物カタログと津山の生産者の林さんだけ(当時)、注文殺到もうなずける。
でもここで一番最初に何をすべきかと言うと、収穫数を超える注文を受けたらえらいことなので、まだ大丈夫なのか吉田さんに聞いてみよう。
(電話で)『もしもし吉田さん。なんかテレビで取り上げられたらしくって桃太郎ぶどうの注文が物凄くたくさん入っているんですけど、まだ注文を受けて大丈夫でしょうか』
桃太郎ぶどう1.2キロ『お?そりゃぁええ話じゃがな、ぶをふぉふぉふぉふぉ〜〜(笑)。まだまだあるけどちなみになんぼくらいの注文が入っとるんかな、ぶをふぉふぉふぉふぉ〜〜(笑)。』
『およそ500件。今も注文が入ってますから600件くらいでしょうか』
『大至急とめてください』
とここで注文打ち切り。
結局ご注文いただいたメールを全部開くだけでも数日を要する大パニック。
WEBでの注文を終了すると直接電話で注文してくる方もたくさんいらっしゃったもう大ごと。
しかしその一件このかた、『なるほど、美味い!』と言ってくださるお客様がとても多く。リピーターとして買い続けてくださることで今でも『吉田さんの桃太郎ぶどう』は完売が続く大ヒット商品になりました。
一時のブームならテレビに出るだけでなるかもしれない。
しかし継続して売れ続けているのは吉田さんの葡萄作りにかける情熱、そして生み出される結果が素晴らしいからだと思う。

桃太郎ぶどう圃場の土

毎年毎年完売するのは理由がある

 今ではインターネットで『桃太郎ぶどう』を手に入れることは全然難しくない。と言うか物凄くたくさんのショップが『桃太郎ぶどう』を販売しています。
その中で何故『吉田さんの桃太郎ぶどう』は1房最大17000円(一粒400円ほどになります)の物まで毎年完売するのか。
それは違いがあるからです。
正直に書きますと、『吉田さんの桃太郎ぶどう』はリピートしてくださるお客様がとても多い。
毎年『吉田さんの桃太郎ぶどう』を楽しみにしてくださっている方がたくさんいらっしゃいます。
そもそも『桃太郎ぶどう』と言う品種は、普通の葡萄とちょっと違う。
雨に弱く、雨に打たれると病気が発生しやすい。だからトンネル栽培には適さずハウス栽培がほとんど。
普通堆肥の量が多すぎると普通の葡萄ならば木に悪い影響がでるけれど『桃太郎ぶどう』は平気。
こんな今までの葡萄作りの常識の通用しない、暴れ馬な品種の『桃太郎ぶどう』の特性を理解し、吉田さんはさらに自分のアレンジを加えて荒馬『桃太郎ぶどう』を乗りこなしている。

桃太郎ぶどう2.5キロ超

例えば普通は葡萄畑の土に堆肥を撒くものだけど、吉田さんは実際には土ではなく毎年完熟堆肥を重ね合わせた堆肥の床。だから畑の中はふっかふかに柔らかい。 落ちている枝を地面に挿してみるととこまででもズブズブと地中深く刺さっていく。こんな畑は吉田さんの畑以外は見たことがない。
さらに桃も葡萄も梨も、普通果樹は木を強くするために穂木と台木を接ぎ木する。穂木はもちろん『桃太郎ぶどう』だけど、台木は山ぶどうとかが多いらしい。
吉田さんは接ぎ木なし。穂木も台木も『桃太郎ぶどう』。果たしてそのことで『桃太郎ぶどう』の味が良くなったりするのかどうかはわからないが、結果から見 て『吉田さんの桃太郎ぶどう』は味が濃く、皮をかんだ時に口に広がる独特の風味が強く感じる。
そして暴れ馬を飼いならしているからこその迫力のある姿!2キロの化粧箱でお届けした時、受け取った方は伝票の『内容物』に葡萄と書いてあると4房入りか なと思うはず(実際岡山の『ピオーネ』の房作りは500グラム前後)。しかしふたを開けるとずっしり一房の『桃太郎ぶどう』が横たわっているこの驚き!
全てにおいて『凄味』を感じる『吉田さんの桃太郎ぶどう』。
『桃太郎ぶどう』作りにかける熱意。他の葡萄とは全く勝手が違う『桃太郎ぶどう』の栽培技術を探求する努力。そして学んだことを行動に起こす行動力。そし て全てをロジックとしてまとめ上げるセンス。それらの一つ一つが『吉田さんの桃太郎ぶどう』のお客様を唸らせる『違い』に繋がっているのだと思います。
今では『桃太郎ぶどう』は手に入れることは難しくないにもかかわらず、これだけ高いブランド力を維持して毎年毎年完売するのは理由があるのです。
今年も暴れ馬を乗りこなした吉田さんの葡萄を、心を込めてお届けします。 お楽しみに。

桃太郎ぶどう生産者 吉田宣孝さん

お客様の声 吉田桃太郎ぶどう

2023/10/26 岡山県 K様

吉田さんの桃太郎ぶどう届きました。ありがとうございました。とても甘くて、きれいな房で大満足です。
友達が毎年シャインマスカット貯金をしていて岡山の桃太郎ぶどうを送ったところ、こんなにおいしいのは初めてと絶賛していました。
来年も吉田さんのぶどうを楽しみにしています。

2023/10/14 東京都 F様

毎年、吉田さんの桃太郎ぶどうで、お世話になっております。
今年も販売開始と同時に、急いで注文し、早速頂きました!
子どもたちも、吉田さんの桃太郎ぶどうだー!とほおばって、毎年の風物詩になっております。
今年のお楽しみはもう終わりだと思っていたら、家庭用が発売とのことで、これは是非いただかないと!と注文することになりました。
あの美味しさを年2回も味わえるなんて、この上ない贅沢ですね!楽しみに待っています。
これからもお身体大切に、ますますのご活躍を心から願っています。

2022/10/12 東京都 F様

桃太郎ぶどうの問い合わせをした、Fです。早速のお返事ありがとうございます。そして、お心遣いいただき、感謝の限りです。本当にありがとうございます!
夫の他、子どもたちも、桃太郎ぶどう=お父さんの誕生日と思っているようで、とても喜びます!早速、蓮華蜜から注文いたします。お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。
また、吉田さんにも、貴重なぶどうを、わがままな申し出に答えて下さり、本当にありがとうございましたと、お伝え下さい。この先ずっと、この吉田さんの桃太郎ぶどうを食べ続けたいと望んでいる我が家です。これからのますますのご活躍をお祈りいたします。また、時節柄くれぐれもご自愛ください。ありがとうございました!

2022年 埼玉県 S様

ありがとうございました。全員受けとったようです。美味しいと連絡がありました。いつも大きく甘く食べごろのぶどうを送っていただき感謝です。美味しいブドウをありがとうございました。よろしくお願いいたします。

吉田宣孝の桃太郎ぶどう 発送期間9月末〜10月下旬

吉田宣孝の桃太郎ぶどう

吉田宣孝の桃太郎ぶどう
岡山県倉敷市
吉田宣孝
9月末〜10月下旬頃

『吉田さんの桃太郎ぶどう』についてのご案内

吉田さんの桃太郎ぶどうは西日本豪雨の影響によりここ数年思うように収穫ができておりませんので、出来具合を確認したうえでの販売とさせていただきたいと思います。

なおインターネットをご覧になられないお客様に吉田さんの桃太郎ぶどうのご案内ができるのは、1年に1度発行のカタログでのみとなりますので、カタログへは例年通り掲載をさせていただいております。

吉田さんの『桃太郎ぶどう』は今しばらくお待ちくださいますようよろしくお願いいたします。
※実際に販売ができるかどうか判断ができるのは9月後半ごろになろうかと思います。その頃改めてご連絡予定です。

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