果実酒のような深みのある香りと甘み 新高梨

新高梨

新高梨は500g以上あるのが普通で、大きなものでは800gから1キロ近くになる大玉梨です。

新高なしは収穫後3週間から1月ほど保存庫に置き、追熟させます。収穫直後は青臭いような味がしますが、追熟が進むにつれ、甘さが増しまろやかになってきます。

そして追熟がしっかり進むと、そこに芳醇な香りが加わり、甘さと香りが調和された深い味わいが生まれます。ここが「新高梨」一番の特長といえます。

梨というと、「果汁たっぷり、サックリした歯ごたえ!」というイメージですが、新高梨はどちらかと言えば、秋の夜長にじっくりと、深い味わいを楽しむ品種ではないでしょうか。

生産者 小島康男さん

生産者 小島康男さん

『桃栗三年柿八年、柚子は九年で成りかかり、梨の大馬鹿十八年』と言われるその大馬鹿の『梨』。
小島さんの梨園にある木の中には戦前からあるものがあり、台木を二度接いでいます。(葡萄も梨もそうだけど、根っこの部分と木の幹の部分を、違う品種で繋いで育てることが多い)

そして古いだけじゃなくって甘さと、『新高梨』の最重要ポイントで ある芳醇な香りがすばらしい。
さらに「梨の大味な歯ごたえがなんかいやで、きめの細かい果肉を目指しています」という。

『甘さ』『香り』『肉質』と、こだわりはこの三つだそうです。

新高梨 商品LINE UP 

新高梨

新高梨 発送期間 10月下旬〜10月末